カウンセリングの効果

抱えている問題を整理できて気持ちがスッキリする

カウンセリングは臨床心理士や産業カウンセラーなどプロのカウンセラーと対話し、相談者が抱える悩みを解決できるようサポートしていくものです。うつ病患者のカウンセリングは、まず相談者が困っている事や悩んでいる事、感じる事などを全てカウンセラーに話します。この時、相談者は上手に話す必要はありません。まとまりの無い内容でも、支離滅裂な内容でもカウンセラーは否定する事をしません。話している間に言葉を遮ったり、批判や拒否をする事もないので、心の中でモヤモヤしている事を全て吐き出せるのです。誰にも相談できない、誰にも自分の気持ちを分かってもらえない事がうつ病発症の引き金にもなるため、相談出来る相手がいるだけでも安心感が持て、また全てを話せると気持ちもスッキリします。

ネガティブな気持ちを解消して失った自信が回復出来る

うつ病で苦しむ患者は恐怖心や後悔、自己否定、孤独感や無気力感などネガティブな気持ちを抱えています。このネガティブな気持ちが自分を責める原因となるのですが、カウンセラーは一切批判してきません。もちろんネガティブな感情は1回や2回のカウンセリングで解消する事はありませんが、自分を否定するストレスが無いのは心地よく、何度も対話を繰り返していくと「そのままの自分で良い」「そんなに頑張らなくても大丈夫」「自然体で生きて行けば良い」という事に気付かされ、失っていた自信を取り戻せます。またカウンセラーは客観的に分析してくれるので、これまで自分では気づかなかった意外な長所を発見する事もでき、それが自分の自信にも繋がるのです。